昔々、犬山の栗栖におじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは木曽川へ洗濯に行きました。
すると、川上から大きな桃が流れてきました。
おばあさんはその桃を家に持ち帰り、桃を切ったところ、中から可愛らしい女の子がでてきました。
当時、村では夜になると鬼が出没し、宝を盗んだり女の子をさらったりと悪事をしていました。
おじいさんとおばあさんは、鬼にさらわれないよう、この女の子を「桃太郎」と名付け、男の子として育てました。
桃太郎(モモちゃん)は元気に育ち、やがて村で悪さをする鬼を退治したいと言い、鬼退治に出かけました。
可児市にある鬼ヶ島へ鬼退治へ行く途中、犬山にて「犬」、坂祝にて「猿」、可児にて「雉」にそれぞれ出逢い、各々きび団子を手渡し、鬼退治の家来として同行することとなりました。
一方、可児市にある鬼ヶ島では、桃太郎(モモちゃん)の出陣を阻むよう、鬼が待機していました。
桃太郎(モモちゃん)一行は、鬼ヶ島につくと戦いをはじめ激戦の結果、桃太郎らが勝利しました。
退治した鬼は「もう悪い事はしません」と改心し、桃太郎(モモちゃん)らと仲良くなりました。
宝を乗せた宝車で桃太郎(モモちゃん)一行は、それぞれの出身地へ戻っていきました。
その後、桃太郎(モモちゃん)はおじいさんとおばあさんと平和に暮らしながら、村が更に栄えるよう、犬、猿、雉に加え戦いの末、改心した赤鬼、青鬼と協力をし、それぞれの地域資源を使った新たな特産品の開発を次々と行い、村人をはじめ、地域へ訪れる方々を存分に喜ばせましたとさ。
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